会社ってどうやって作るの?中学生でもわかる会社設立の流れ

会社設立

はじめに

「いつか自分の会社を持ちたい」「やりたいことを仕事にしたい」と思っている人は多いです。 でも、実際に会社を作るとなると、「どうやって始めたらいいのか」「何を準備すればいいのか」がわからず、最初の一歩を踏み出せない人もたくさんいます。 特に税金や法律の話になると、むずかしそうに感じてしまいますよね。

でも大丈夫。この記事では、「会社を作ってみたい」と思っているあなたのために、会社設立の準備や流れをわかりやすく、ひとつずつ紹介していきます。 読んでいくうちに、「なるほど、こうすればいいのか!」と安心できるはずです。 最初は誰でも初心者。だからこそ、わかりやすく、やさしく学べることが大切です。

このガイドを読めば、「やるべきこと」「順番」「注意点」が明確になり、会社づくりに対する不安が少なくなります。 そして何より、夢に向かって進むあなたの背中をそっと押してくれる内容になっていますよ。

会社を作るためには、大きく分けて以下のステップがあります。

  1. どんな仕事をしたいのか考える
  2. 会社の形(株式会社や合同会社)を選ぶ
  3. 会社の名前や住所を決める
  4. 会社のルールをまとめた「定款」を作る
  5. 会社の実印(代表者印)を作り、発起人・役員の印鑑証明書を取り寄せる
  6. 資本金を払い込む
  7. 法務局で会社の登記をする
  8. 税務署や市役所に届出を出す
  9. 開業後の準備を進める
  10. お金や書類の管理方法を決める
  11. 会社を育てていく準備をする

これらの流れをしっかり理解しておけば、安心してスタートできます。

1. どんな仕事をしたいのか考える

まず最初に考えるべきことは、「どんな仕事をしていきたいか」です。 「自分の好きなことを仕事にしたい」「得意なことを活かして起業したい」など、夢や目標があると思います。 たとえばゲームを作りたい、料理が得意でカフェを開きたい、デザインが好きでグッズを売りたい…など、人によってさまざまです。

「誰のために、どんな価値を提供するのか」をはっきりさせることが、事業計画のスタートです。 この段階では、頭の中でイメージするだけでなく、ノートやメモ帳に書き出すことをおすすめします。 書きながら自分の考えが整理されていき、次のステップへスムーズに進めるようになります。

2. 会社の形(株式会社や合同会社)を選ぶ

仕事のイメージが固まったら、次に「どんな会社の形にするか」を決めます。

一般的には「株式会社」か「合同会社(LLC)」のどちらかを選びます。

株式会社は、信用が高く、取引先や銀行からの評価も高いです。将来、株式を発行して資金を集めることもできます。ただし、設立時にお金や手間がかかります。

合同会社は、株式会社より簡単に設立できて、自由に経営できます。費用も安く済みますが、名前の知名度では株式会社に劣る部分もあります。

将来的にどうしたいか(会社を大きくしたいのか、小さくじっくり進めたいのか)を考えて、どちらが自分に合っているかを選びましょう。

3. 会社の名前や住所を決める

会社には「名前(商号)」と「住所(本店所在地)」が必要です。

名前は自由に決められますが、「株式会社」や「合同会社」などの文字は名前の一部として入れる必要があります。 また、ほかの会社とまったく同じ名前を同じ場所で使うことはできません。

名前を決めるときには、ネットで検索して他に同じ名前が使われていないか調べたり、将来ホームページやSNSアカウントを取ることを考えておくとよいでしょう。

住所は、レンタルオフィスや自宅を使うことも可能です。 ただし、賃貸住宅の場合、契約によっては会社登記ができないこともあるので確認が必要です。

4. 会社のルールをまとめた「定款」を作る

「定款(ていかん)」とは、会社の基本ルールをまとめた書類です。

たとえば株式会社の場合は、 会社の名前(商号)・会社の目的(どんな事業をするのか) ・会社の名前 ・本店の住所 ・資本金の金額 ・資本金を誰がいくら出資するのか(発起人)・会社を経営する責任者(役員)など」 などを書きます。

株式会社を作る場合は、この定款を「公証役場(こうしょうやくば)」で承認(定款認証)してもらう必要があります。ただし、合同会社の場合は、定款は作成する必要はありますが、認証は不要となっています。

定款は紙で作ることもできますが、株式会社の場合は、電子で作ると印紙代(4万円)を節約できます。 定款の内容を間違えると後で大変なので、専門家にお願いする人も多いです。

5.会社の実印(代表者印)を作り、発起人・役員の印鑑証明書を取り寄せる

上記4で決めた会社の名前(商号)の印鑑(代表者印)を作成しましょう。また、発起人・役員の印鑑証明書を取り寄せましょう。取り寄せ通数は、株式と合同会社で違いますので事前に確認が必要です。

6. 資本金を払い込む

定款を作ったら、次は「資本金(しほんきん)」を払い込みます。

資本金とは、会社を始めるときに用意する上記4.で決めたお金のことです。 このお金を使って、仕事に必要な道具を買ったり、場所を借りたり、お給料を払ったりします。

法律では資本金に決まりはありませんが、10万円~100万円くらいが一般的なスタートです。 自分の銀行口座に入れて、その証明として紙通帳のコピー若しくはインターネットバンキングのスクリーンショットのデータなどなどを用意します。

7. 法務局で会社の登記をする

以上の申請書類等(定款、資本金払込み証明書、代表者印その他提出書類)がそろったら、「法務局(ほうむきょく)」という役所に会社設立の手続きをします。 これを「登記(とうき)」と言います。

登記が終わると、会社が正式に生まれたことになります。 登記した日が、会社の誕生日になるので、大切な日になりますよ。

8. 税務署や市役所に届出を出す

この会社の設立の登記が完了したら、次は「税務署」「都道府県税事務所」「市役所」などに必要な書類を出します。

たとえば、 法人設立届出書 ・青色申告承認申請書 ・給与支払事務所等の開設届出書 などです。

人を雇う予定がある場合は、社会保険や労働保険の手続きも必要です。

書類の提出先や期限を間違えるとトラブルになることもあるので、注意深く確認しましょう。

9. 開業後の準備を進める

登記が完了したら、上記8の各役所への届出と同時位に、会社の口座を開設する手続きが必要です。口座開設まで審査などで時間が思ったよりかかります。できれば、設立日よりも前に新規で口座を開設する上での必要書類などを調べておくことを強くお勧め致します。また開業後は、上記6で個人の口座へ払い込み済みの資本金を会社の口座へ振替て下さい。

そして、会社ができてもすぐにお客さんが来るとは限りません。 開業後は、商品やサービスの宣伝をしたり、SNSやホームページを使って情報を発信したりして、たくさんの人に自分の会社を知ってもらうことが大切です。

開店イベントを開いたり、友達に口コミで広めてもらったりするのもいい方法です。 小さな一歩の積み重ねが、会社の成長につながっていきます。

10. お金や書類の管理方法を決める

会社を作ったら、お金の管理もとても大切です。 売上や経費を記録する帳簿(ちょうぼ)をつけたり、レシートや請求書を整理したりしましょう。

これをちゃんとしておかないと、あとで税金の申告のときに困ってしまいます。 会計ソフトを使えば、かんたんに管理できますし、税理士さんに相談するのもおすすめです。

11. 会社を育てていく準備をする

会社は作ったら終わりではなく、「育てていく」ものです。 新しいアイデアを出したり、お客さんの声を取り入れたりして、少しずつ良くしていく必要があります。

また、毎年「決算(けっさん)」という報告が必要になります。 このときもお金の記録が大事になるので、普段からきちんと記録しておくことが成功のカギになります。

まとめ:明るい未来のイメージ

こうしたステップをしっかり踏んで準備を進めれば、会社設立は決してむずかしいものではありません。

自分で考えたことを形にし、人に喜んでもらえる仕事ができるようになると、とても大きなやりがいを感じられます。

「自分の会社ができた」という実感は、自信になり、もっと前向きにチャレンジしていけるようになります。

将来的には、自分が育てた会社で人を雇ったり、地域のためになる活動をしたりすることもできます。

あなたの会社が、誰かの人生を変えるきっかけになるかもしれません。

では、今できる一歩を考えてみましょう。

まずは、ノートやスマホに「やりたいこと」「得意なこと」「作りたい会社のイメージ」を書いてみましょう。 次に、「株式会社がいいのか?合同会社がいいのか?」を調べてみるのもおすすめです。

そのうえで、「いつごろ会社を作るのか」「どんな人に相談するのか」を考えていきましょう。

もし「むずかしいな」「ちょっと不安だな」と感じたら、専門家に相談するのがいちばんの近道です。

YMG林会計では、会社設立に関する無料相談を行っています。 「どうやって会社を作ればいいの?」「自分のアイデアでうまくいくかな?」という疑問や不安も、一つひとつ丁寧にサポートします。

また、会社設立後の税金や経理、資金計画など、成長する会社を支えるためのサポートも行っています。

まずは、YMG林会計のホームページをチェックして、情報を集めてみてください。 あなたの夢をかなえるためのヒントが、きっと見つかりますよ。